アフリカ人は携帯が大好きだ。もともと話すのが大好きなのだ。
西アフリカは大半フランス語圏だから、高等教育を受けた人ならフランス語と英語と自分の部族語が話せる。そしてたいていはそれに加えて隣の部族語、あるいは隣国の部族語が話せたりするが、たいていは
親族の環境による。外国を飛び周る人ならまあ、大体ひとり4つくらいの言語が話せると思っていい。
そして貧しいこの国でも携帯は普及していた。
ギニアではORANGEカードが主流だ。フランス語だからオランジュと発音する。
このプリペイドカード売りは、どこからともなくやってくる。
わたしの携帯はイギリスの携帯会社のもので、180ヶ国で使用可能だ。
当然出かける前にギニアではどうかな、と調べてみた。が、ない。使用圏内にない。
セネガルでもガーナでも使える。コートジボワールは1分1700円とぼったくりの金額だけど使用圏内だった。ギニアはいったい・・・
ネットで調べたら、ギニアでは衛星電話をお勧め、とあった。ありえない!!衛星電話なんて何十万もかかる!!
向こうで借りよう!現地で借りれば安くつくと思って、出かける前に知人に携帯の手配をお願いしておいた。
娘のサラが用意してくれたのはプリペイのSIMカードだった。それがオランジュ。
結局このオランジュのSIMカードが大活躍して、手持ちのモベルの携帯のSIMカードと
差し替えるだけで携帯本体はそのまま普通に使えた。コートジボワールでもセネガルでもその要領でやればいいということがわかった。
なまじ、日本のグローバル携帯を持参してアフリカに行った知り合いが、帰国したら数万円の請求が来たという話を聞いた矢先だったから、賢い選択だったなあ・・・
アトリエの前に座っていると、何人かのカルトドランジュ(オレンジカード)売りに出会った。
ジュース売りよりも多かったような・・・