先日教育講演というのに行ってみた。
講演タイトルは「外交とユーモア」。
先月、駐ギニアの前任日本大使とお話する機会に恵まれたばかりで
興奮冷めやらぬ中、また別の大使の話に興味をもった。
1時間20分という長めの講演の中、退屈することは一度もなく
何度かお腹を抱えて笑い,最後はイギリス兵時代日本軍の捕虜だったスコットランドの老人の話に泣き、その老兵の前で吹いたバグパイプのアメージンググレース演奏の再現にまた涙した。
講演者曰く、
外交官というのは、国益を引っさげて各国でお友達作りをし、
営業をするような外交員なのだから、現地の言葉でジョークの
ひとつも言えないといけません、例えば、ですね、
フランス語でコンビニのことは”C'est comme, il'est comme.”
凶悪犯のことは”J'en cas je pense. ”(意味はなさないけど
無理やりフランス語をあててみるとこんな感じだろうか・・・
セコンイレコン、ジェンカジュパンとでも読んでみる?
正解はこちら→7イレブンと前科十犯)
次、中国語に行きますね、モスキット「蚊」はちいすう(血吸う)
お隣インド近くのミャンマーに行くと、イントネーションが変化して「ちいすう」は「スーチー」(スーチーは尻下がりに発音してくださいね)、と、まあここまで来るとちょっとねぇ・・なんて呆れていると、次は最高。韓国語です!
韓国語でハムサンドイッチは?「パン二ハムハサム二ダー」。
恐れ入りました!!!
スウェーデン、エジンバラ、ニューヨークの総領事や大使を歴任した中で、やはり心に残る仕事ができたのはスリランカだ言い、
スリランカ大使時代の反政府ゲリラの本拠地への数度に渡る訪問、
そして知り合った数人の自爆テロによる死、自爆テロリストが着るジャケットの、その目で見た凄まじいほどの描写による語り口は胸に迫るものがあった。
そして9月にお会いしたギニアの前日本大使もやはりスイス、フランス、アルジェリア、ギニアを転々とし現職を退いた今、発展途上国であるギニアに関わる仕事を始めようとしている。
この二つの出会いは今、わたしにとって改めて途上国支援の意味を自分自身に深く問いかける大きなきっかけとなりそうだ。
ちなみに、前、駐ギニア日本大使もサンコンさん同様、
わたしたちの活動を応援して下さっている。
来月は上海万博の出展打ち合わせに来るギニア代表に
会えることになっており、うちひとりは初対面なのでワクワクしている。